データ復旧にかかる費用と作業時間は、メディアの種類、障害の程度、作業の難易度によって決められます。
障害の種類は、大きく論理障害と物理障害に分けられます。物理障害の場合、メディアの分解・部品交換・修理・調整などを行ってから論理領域の復旧となりますので、高度な技術と設備が必要となります。
その他、データベースの復旧、メールの復旧、パスワード（暗号化）の復旧は、障害内容、ファイル数などによって費用と時間が査定されます。サービス種類による区分では24時間内対応のエクスプレスサービス、サーバー出張復旧、遠隔復旧サービスがあります。こちらのサービスの対応範囲、費用、時間などに関しましてはお問い合わせください。

＊もう少し詳細な復旧費用と作業時間が知りたい方は復旧事例をご参考ください。
検索機能を使えば、メディア別、障害内容別の復旧事例を検索することができます。

技術と設備の確保による復旧費用の合理化

データ復旧費用が高いからといってデータ復旧サービスの品質や技術が高いとは限りません。DRTCは徹底した自社内対応システムにより復旧作業プロセス管理の一元化が実行されています。 自社内対応による復旧作業プロセスの一元化は復旧費用と復旧時間を飛躍的に短縮させています。

＊WindowsOSを基準としています。 Mac OS、Unix、Linux OSは費用・時間共に少し異なりますので、ご相談ください
 

障害状況	論理障害	物理障害
診断費用	無料	無料
初期診断時間	30分　～　3時間	1時間　～　8時間
データ復旧作業時間	平均　8時間前後	2日　～　10日
復旧費用	￥25,000 ～ ￥70,000	￥98,000 ～ ￥350,000

精密データ復旧とは、「他社で復旧できなかったメディア」「分解されてしまったHDD」「他社で復旧を行ったがアタッチできないDBデータ」を再度精密作業によりデータ復旧・復元を行うサービスです。

データ復旧作業時間	復旧費用
10日 ～ 30日	￥98,000 ～ ￥1,080,000

障害状況	軽度	重度
診断費用	無料	無料
初期診断時間	3時間～６時間	6時間～1日
データ復旧作業時間	当日～3日	3日～10日
復旧費用	￥118,000×ハードディスクの台数	￥218,000×ハードディスクの台数

但し、RAID1の場合は基本的に総構成台数の２分の１の台数分での費用となります。
RAIDのデータ復旧費用と時間に関して詳しく

メディア種類	論理障害	物理障害
Flash Memory / USB Memor / デジカメ / SDカード / XDカード	￥18,000	￥48,000
MO / ブルーレイディスク	￥25,000 / ￥30,000
FDD(3.5 インチ)	￥13,000
CD-ROM / DVD-ROM	￥18,000
※メディアの容量関係無く、固定料金になります。　それ以上の費用は発生しません。

ファイル種類	ファイル数	復旧費用	ファイル種類	ファイル数	データ復旧費用
Excel	～ 10Sheet	￥13,000	Email	1ファイル	￥48,000
Word	1ファイル	￥18,000	Zip Archive File	1ファイル	￥33,000
Power Point	1ファイル	￥23,000

ファイルFORMAT	ファイル数
EFS暗号化ファイルシステ	お問い合わせ
MS OFFICE(excel,word,access,outlook)	￥48,000
Acrobat(pdf)	￥48,000
Archive(各種圧縮ファイル)	￥58,000

EFS暗号化ファイルシステム復旧は障害内容によります。お問い合わせください。
FDD/移動記憶装置/ハードディスク/RAID/ STORAGE : お問い合わせください。

メディア	復旧費用
i-Pod	￥40,000～
HDDビデオカメラ	￥60,000～
HDDレコーダー	￥300,000
DAT	お問い合わせ
その他メディア	お問い合わせ